嵐山の育てた4人のハンター(合成SS)
ドンドルマカレンダーの残骸

東北巡行

カテゴリー: 雑記

気が付けば春。
でもってあれから1年が過ぎました。

東日本大震災。
個人的には津波被害の方がとてつもなく大きかったので「東日本震災大津波」とでも呼びたいところ。

腐れ政権が迷走してるお陰で一向に復興が進んでいないという声も聞こえます。


個人的には、今まで募金とか献血とかはしてましたが、現地へは一度も足を運んではいませんでした。


過去、一人で長距離ドライブというか泊まりがけの一人旅ってのは結構行ってました。一応北海道から九州まで一通り行ったことがあり、東北も以前に何度か回ってます。平泉とかも行きましたし、三陸の田老町で噂の防波堤を見たこともあります(まさかあれが津波で破壊されるとは想像できませんでした...)。

なので、改めて車で回って来たい、ボランティア作業でなくとも被災地にお金を落としてほんの僅かでも支援したいと思い、また来週から加齢もとい華麗なるJob Changeをすることになっていて今後長期の休みを取ることは難しくなりそうだったという事情もあったので、震災1周年を期にちょっくら行って来ることにしたわけです。
結局は、一番の目的はストレス発散の為のLong Touringなのではありますが(^-^;


身内・友人とかと遠出するときは当然前もって計画を立て、宿なども予約しますが、一人で行くときは大まかなプランだけイメージしておいて基本的には行き当たりばったり(まさに行き当たりばっ旅w)。
今回決めてたのは、被害の大きい三県(岩手・宮城・福島)で一泊ずつしてくるということだけ。

若い頃wは、お風呂セットと寝袋や毛布を車に積んでて、宿を取らずとも銭湯などへ寄ってから車中泊ということもよくやったのですが、さすがに春まだ早い東北の氷点下の夜には無茶というもの。なので、各県内で行けそうな範囲にある温泉宿に泊まることにし、宿の確保についてはある程度以上の規模の温泉街ならたいてい存在する「観光案内所」にTELするなり直接行くなりして問い合わせるという段取りでその日その日の宿を決めることにしました。


●1日目(3/12月)
京都 → (国道1号・23号・1号) → 静岡 [320km]

今回の道程のアテにしたのは、途中で買ったこの一冊だけ。
るるぶ

2012年版となってますが、初版発行日が2011年3月15日...。当然震災の影響については一切含まれてません。

本当は初日のうちに関東圏に入ってしまいたかったんですが(過去最速は横浜まで下道で9時間という経験アリ)、ちょっとのんびりし過ぎたこともあって静岡で一泊することに。静岡駅前ならビジネスホテルくらい確保できるだろうとGoogle先生にお伺いを立て、適当に見繕ったところにTELしたら運良く空きがあったので迷わず予約して直行。

ま、一般的なビジネスホテルだったので当然晩飯も出ず、静岡駅近辺で食事を済ませました。

この先各県で1泊ずつしたら最終日は全部高速使って一気に京都まで帰ることになるので、最後に泊まるのは福島にして、そうなると2日目は静岡から宮城県、3日目は宮城から沿岸部とか回って岩手まで、4日目に岩手から福島へ、というプランに決定。


●2日目(3/13火)
静岡 → (国道1号・246号) → 秦野中井IC → (東名・首都高・東北道) → 仙台南IC → 秋保温泉 [520km]

宮城の宿をどうしようかと迷いつつ、時間的にもできれば高速降りてから近いところがいいかと考えて、ぱっと見つかったのが秋保温泉。仙台着が19時頃になりそうだったので、明るいうちに高速のSAからTELして宿を確保。


●3日目(3/14水)
秋保温泉 → (国道) → 松島 → 石巻 → 南三陸 → 若柳金成IC → (東北道) → 花巻IC → 花巻温泉 [270km]

まずは仙台から近い松島へ。
松島

牡鹿半島があり、松島湾の内側で多くの島があったりする地形的なことからか、津波が来たものの牡鹿半島の反対側の南三陸に比べればここまでの水位上昇で済んだというのは不幸中の幸いだったのかも。


詳細な道路地図を用意してなかったので、石巻経由して気仙沼へ行くのをカーナビに任せてたら、気が付けば南三陸町。
今回は、作業の邪魔をしたくはないし物見遊山で記念撮影しに行く野次馬になりたくはないというのもあって、被害の大きな地域には行かないつもりだったのですが、予定外とはいえ一番被害の大きかった地域の一つに足を踏み入れてしまいました。

報道等で被害の程は知っていたとはいえ、実際に見るのでは大違い。2階3階までが無残に壊されたビルの残骸を間近で見ると、津波の恐ろしいまでの高さが実感できる上、谷間の小さな集落ではないある程度開けたこの地域全体がその高さの波にのまれたという事実に、もはや理解の範疇を超えた圧倒的な絶望感を感じずにはおれませんでした。

被災された方々が感じられた恐怖がどれほどのものだったのか察するに余りあるとともに、犠牲になられた方々のご冥福を、改めてお祈りした次第であります。

気仙沼まで足を伸ばす予定でしたが、これ以上沿岸部を走るのは無理だと思った(主に精神的な理由)ので、高速を使って岩手まで移動することにしました。

明るいうちに花巻温泉に着けたので、直接観光案内所に突撃して宿を依頼。


●4日目(3/15木)
花巻温泉 → (国道4号) → 飯坂温泉 [260km]

朝起きたらすっかり雪景色。


雪が残ってることを考えてスタッドレスは履いてますしチェーンも持ってきてましたが、水切りやゴム手袋とか雪を落とすGoodsは持ってなかったので、やむなく素手で雪を落としました(^-^;。

最低気温は氷点下とはいえ -2℃程度だったので、夜が明けて時間が経てばどんどん雪は解けていきました。路面に水たまりがほとんどできていなかったので、透水性・排水性舗装されているところも多かったのかも。



基本的には国道4号線をゆっくり走って、福島の飯坂温泉に。
途中、仙台では仙台空港方面に寄り道。海沿いまでは行ってませんが、空港の敷地の外れの方にもたくさんの瓦礫が積み上げられていました...。

るるぶで知ったんですが、奥州三名湯というのが秋保(宮城)・鳴子(宮城)・飯坂(福島)だそうで。2日目に秋保に泊まったのであればこれは福島では飯坂に行かねばなりますまい、ということで最後の宿は飯坂温泉に決定。
ここも明るいうちに着けたので、直接案内所に突撃して宿を確保。


●5日目(3/16金)
飯坂温泉 → 福島飯坂IC → (東北道・首都高・東名・伊勢湾岸道・東名阪・新名神・名神) → 京都東IC [760km]

怒濤の高速道路一気通貫。
距離的には新潟に抜けて北陸道を通る方が短いみたいですが、さすがにこの時期に日本海側を突っ走る根性はありませぬw。
また、過去に福島から下道で日本海側を回って京都まで800kmを1日で走ったこともあったので、無理な距離ではないと分かってはいましたが、さすがに延々と高速を走り続けるのは疲れましたねw。

途中何度かSAで休憩しましたが、無事21時前には帰宅することが出来ました。


総走行距離 2,100km余り。
4泊5日の旅でありました。


なお、道中でつぶやいたものについては、togetterにまとめますた。

しかし、携帯(ガラケー)でつぶやくのはなにかと面倒でしたw。
東北の温泉街では携帯は問題なく繋がっても頼みの綱のUQ WiMaxは結構繋がらないことがあったので、市街地を外れるときは前もってチェックしておくべきでしたね。


ちなみに道中のBGMは、一応カーナビのHDDにたっぷりとCDが入っているので適当に流してましたが、基本的には地元のFMを主に聞いてました。FM福島・DateFM・FM岩手とか。




【コクピット解説】
コクピット
①デジカメ OLYMPUS CAMEDIA C2000+PL
②ビデオ出力ケーブル
③カーナビ
④DC-ACインバータ
⑤モバイルノートPC
⑥MTシフトレバー

デジカメ①は、もう10年以上前の機種。画素数も200万でしかないですが、(1)ビデオ出力(2)市販のフィルタ使用可、ということから今も重宝してます。シャッターは適当に左手で押してます。

何故にフィルタが要るかというと、車内から撮影する場合には日差しの加減によりダッシュボードがフロントガラスに映り込むことが多々あるので、サーキュラーPLフィルタが欠かせないのです。

でもって、デジカメのビデオ出力②をカーナビ③の外部入力に繋いで、走行中にいちいちデジカメのLCDを見なくともカーナビの画面でアングルを調整することが出来るようにしています。

DC-ACインバータ④は、シガーライターソケットから家電用コンセントを使えるようにするもの。今回はモバイルノートPC⑤と、写真には写ってませんがUQ WiMaxルータ用の電源に使ってます。




嗚呼、しっかし東北のどこか(できれば仙台がBestだったか)で復興支援グリーンジャンボを買おうと思ってたのにすっかり忘れてたのが残念至極...(T_T)。

2012/03/18(日) 17:41 | trackback(0) | comment(2)

Re: 東北筒子大車輪ドラドラドラ

wyrem 様

まいどどうもですm(_~_)m

>  まずは、旅の無事をお祝いしましょう。
> お疲れ様でした。

ありがとうございますです。疲れて居眠りでもしてCrashとでもなれば、猫車どころでは済まないですしね(^-^;。


> やはり話に聞くのと、実際に自分の目で現地を確認するとでは現状認識にかなりの違いがありそうですね。
> 私も連休を取れそうな時は東北行きを計画してみましょう。
>
自分では分かってるつもりでいましたが、やはり百聞は一見にしかずですね。コンクリの建物の2階や3階がぶち抜けているのを間近で見ると、そのあまりに異様な光景に言葉を無くしました...。


>  事前に嵐山さんの東北行を知っていれば休日を合わせて会ってみたかったですが、アフターカーニバルですね。
> またの機会に~。というか、修学旅行で行ったっきりなのでプライベートで京都をゆっくりぶらつきたいものです。
>
京の都は100年でも1000年でもお待ちしておりますえ(^^)。なお観光シーズンにはハンパなく混雑するので行き当たりばっ旅は無茶ですwし、交通規制等もありますのでご注意を。


またよろしゅうです(^o^)ノシ

東北筒子大車輪ドラドラドラ

 まずは、旅の無事をお祝いしましょう。
お疲れ様でした。
やはり話に聞くのと、実際に自分の目で現地を確認するとでは現状認識にかなりの違いがありそうですね。
私も連休を取れそうな時は東北行きを計画してみましょう。
 事前に嵐山さんの東北行を知っていれば休日を合わせて会ってみたかったですが、アフターカーニバルですね。
またの機会に~。というか、修学旅行で行ったっきりなのでプライベートで京都をゆっくりぶらつきたいものです。












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